発注するプロラボを決めた

モノクロ 120 フィルムの現像を依頼するプロラボ 3 軒を候補に挙げてみた。

・鈴木写真工房
・写真弘社
・アート・ラボ

候補の 3 軒は何れもモノクロ現像に長けている様子で安心できる。ただ、自分の好む仕上がりになるのかは分からないから、頼む段階では横一線。そこで、直感にだけ頼って第 1 候補を決め、残る 2 軒を同列にしてみた。

第 1 候補は鈴木写真工房さん。ここには自分のレギュラーで使うフィルムを依頼してみた。同列に扱った写真弘社さんとアート・ラボさんには、意地悪だけれど扱いにくいフィルムで依頼してみた。(ΦωΦ)フフフ…

先ずは写真弘社さんとアート・ラボさんには efke R100 を依頼。予感は当たった。両者明確に個性が出たのだった。写真弘社さんはコントラストが高い。フィルムの個性とはマッチしないし、ボクの好みにも当てはまらない。また、フィルムのカールが酷かった。反してアート・ラボさんは素晴らしい。その柔らかいトーンは正にフィルムの個性そのもの。フィルムのカールも弱く、全体に丁寧な仕事ぶりがチラホラとうかがえる。納期は両者同等って感じで不満はない。
※フィルムのカールは諸説色々だと思うけれど、一説には乾燥工程にあるといわれている。今のところ、ボクはこの説を受け入れている。また、コントラストは液温などが影響するらしい。

でっ、1 軒ふるいにかかったところでアート・ラボさんにはレギュラーで使うフィルムを依頼してみる。第 1 候補の鈴木写真工房さんと同じ条件になるわけだ。しかし、この一騎打ちは甲乙つけがたかった。共に素晴らしいトーンで現像をしてくれた。これぞボクの待ち望んだトーンだ。実に贅沢な悩みを抱えちゃったもんだ。(・∀・)ニヤニヤ

そこを敢えて甲乙をつけるとすれば、鈴木写真工房さんの方がハマる時はガッチリとハマるって感じ。アート・ラボさんはアベレージヒッターって感じ。最後は料金と納期を鑑みて、アート・ラボさんに決めた。その差も小さいんだけれどね・・・。


候補の 3 軒のラボは、何れも素晴らしいラボだとは思う。後は依頼するヒトのニーズにマッチするか否か。ラボを探していたり迷っているのであれば、依頼してみる価値はあると思う。(・_・)ノ