120 フィルム

フィルムで写真を撮るにあたり、35 mm 判は眼中になく 120 フィルムと決めていた。スクエアフォーマットで撮るって決めていたから。もちろんカメラ本体の機種選定から始めたんだけど、平行して考えていた 120 モノクロフィルムの少なさに愕然とした。だって、ポジすらないんだもん。(´・ω・`)

嘆いていても仕方ないから、ネガから選定することに。幾つか試してみたので使用感などを記事にしてみようかね。(`・ω・´)シャキーン

富士フイルムは眼中にないから使ってないんだ。理由は全くないんだけれど、固定観念からかなぁ。まぁ、試してみたのは以下のフィルム。因みに、販売店さんに「トーンの柔らかいのを送ってね。」ってリクエストしたら、こんなラインナップになったって訳。

・Kodak 400TX
・Rollei RPX100・400
・Rollei Retro80s
・efke R100
・Fomapan 100 Classic

Kodak 400TX は近所にコレしか売ってなかったから、仕方なく買っちゃったって感じ。ASA 400 が欲しかったわけでもないし…。どこでも手に入るから気軽だとは思うけれど、使う気がしないんだ。予想通りにコントラストが高いのが好きになれなかった。それに現像が仕上がったフィルムは波打つし。(´;ω;`)ブワッ

Rollei RPX100 は一番のお気に入り。トーンも柔らかく、黒の締まりも程々。同じ Rollei でも Retro80s は、黒が良く締まりコントラストが強く出るので好きになれなかった。Retro シリーズは AGFA とのダブルネームになってる。もしかすると、 Rollei は AGFA に発注してるのかも。もしそうなら願ったり叶ったり。ボクは AGFA のフィルムを使ってみたいって思ってたんだ。(ΦωΦ)フフフ…

efke R100 はなんて言ったら良いんだろ。スゴく好みが分かれると思う。低コントラストって訳でもないんだけど、黒が締まるわけでもない。柔らかいトーンって単純な言葉で形容もできない不思議ちゃん。でもかなり気に入った。ザンネンながらメーカさんが廃業しちゃたから、在庫限りの販売なんだって。(T_T)

Fomapan 100 は悪くはないんだけれど、良くもない。場面によっては中間から暗部のトーンが荒れるんだ。それがなければ気に入ってたかも。

efke が消えるとなると、ボクは Rollei RPX シリーズで行くことになる。一番気に入ったヤツで行けるんだから、運が良いとしか思えないなぁ。ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ


完全な主観だし、ボクは変わったモノを好むタイプだから参考にならないかも。どれも国内で購入できるフィルムだから、色々と試してみてね。って、ボクが教わる立場なんだけどね。w